ヒルクライマー

連休中に読みたかった本があったのでコーチャンフォーで買って来ました。

マニアックなコーナーにあるのかなと思って検索すると、
レジ前の新書コーナーに積んであってちょっとビックリでした。

ＳＦ作家の高千穂さんの作品、ロード乗りの作家としても有名ですね。
「ヒルクライマー」です。

まあ、その名ととおりの内容ですが、ロード乗ってないと書けないよなぁ
って思うようなヒルクライムレース描写でした。
また、人物の描写も丁寧にされており、続編が書けそうな複線が張って
ましたね。

ネタバレは何なので詳しくは書きませんが、重要な登場人物のひとり、
あるサラリーマンがロードにハマッて、私生活の全てを注ぎこみ、
家族をおざなりにしてしまい三行半を貰ってしまう。
他人事じゃないなぁという…。

皆さん、心当たりあるんじゃないでしょうか？
自分の将来を見ているようでした。やべぇな。。。

主人公のＬＯＯＫ、どう考えても自分の５８５で同じカラーリング
と思われ、これもちょっと嬉しかったり…。

シコ錬

今日は久しぶりのシコ錬。

支笏湖に向かってのんびりと向かっていきます。
真駒内から車は大渋滞、その脇をすり抜けて上がっていきます。
わざとなのか、路肩ギリギリに車を寄せる人もいれば、気づいて
開けてくれる人もいますね。

開Ｐに到着、ＬＡＰをとりシコ錬開始。
すぐ前にケースデパーニュの若者がいたので、目標になるかなぁと
思っていたら、立ち止まって先に行かされてしまいます。

まあ、いいかと一人黙々と上がっていきます。
しばらく上ると後ろに人の気配。先ほどの若者が後ろにピッタリ。
黙って付き位置ですか？
すらっとした体型で自分より山も速そうなのにね。

それなら実戦形式で、逃げれるだけ逃げてみるかなと切り替え。
きつい上りではピタッと付かれますが、緩い上りと下り、平地では離れていきます。
が途中、工事の信号で止められて追いつかれてしまいます。
再度出発、後半の覆道を抜ける緩い上りで、差をつけて下りに突入。
ここで一気に離そうと思いますが、車が渋滞していて前に行けません。
また、追いつかれてしまい、結局ポロピナイに一緒に到着。

５３分１９秒、信号と渋滞がなければ５２分くらい？

付き位置でちょっと気持ち悪かったけど、若者のおかげでいいタイムが出ました。
上りで重いギアを回す練習をしていたので、役に立ったかなと思います。

走りなれてきたのか、支笏湖線が短く感じられました。
タイムが縮む程感じるんでしょうね。いい兆候です。
ポロピナイにて昼食、おにぎり２個を買ってムシャムシャと…。

休憩後、千歳へ向けて出発。支笏湖畔をまったりと流します。
支笏湖温泉街を抜けて、千歳サイクリングロードに入ります。

相変わらず、維持管理されていない状態。路面状況も良くないので、
無理に飛ばさないでＬＳＤペース。

千歳に入ってセブンで休憩後、再出発。３６線を流していきます。
今日は曇り空で少し肌寒いくらい。自転車に乗るにはちょうどいいです。
途中、江別恵庭線に抜けて北広島に向かいます。

北広島にて、噂のカレータイ焼きを食べます。うす皮で中身のカレーも


スパイスが効いています。これはおいしいかも。


最後はエルフィンロードを流して札幌に。

小野さんに寄ってパワーＧＥＬとフリスク（容器）を購入して帰宅。
フリスクは一度購入して使用していたのですが、便利だったけどツール前に
無くしてしまったので再度購入です。来シーズンからはレースで使いますしね。

Ｄ＝１２０．５㎞
Ｔ＝４：４６：４０
６４．４－２５．４㎞/hＡＶＥ
１０７－８３rpmＡＶＥ
１８０－７５－１３７ＡＶＥ
２８２６Ｋcal
９１０－１４８wＡＶＥ

美味いものポタ

今朝は、時間もあったので市民体育大会に向けて
滋養強壮に美味いものポタをこなしてきました。
ある意味ハードだった…。

まずは、噂のかど丸餅店。

朝が早いとは聞いていたのですが、８時半着の段階で商品棚に
半分ほどしか残っていませんでした。
ごましんこ？とか言うのが美味しいとの情報もあったので楽しみにしていたのですが、
これはありませんでしたね。
ひっきりなしに客は来るし、人気のある店なんですね。

早速、豆大福・赤大福・桜餅を購入。

あんこもしつこくなく、お餅も美味しい大福ですね。
これで市民体育大会は頂き！だな？！
朝食代わりに、完食です！

引き続き、天使病院そばのイソップベーカリーによります。

ここも焼きたてのおいしいパンの食べれる人気のお店です。
ピロシキやピザを食べます。

お店のベンチでムシャムシャと。通り過ぎる車の運転手さんは、
みな食べたそうに通り過ぎて行きました。
楽しみにしていたベルギーチョコのチョココロネはありませんでした。残念！！


最後に西野を経由して、端谷菓子店にてオランダせんべいを大人買い。
お店の人はここまでよく自転車で来るねと驚いていました。
全く何てことないのに何で？と思いましたが、１０年程前に西野で働いていた時は
確かに自転車でなんか絶対来れないなと思っていたなぁ…と。
２０代なのにね。何してたもんだか、いい時期を無駄な事していたなと後悔したり。


これでしばらくは楽しめそうです。
って！太ってしまうがな…。

禁酒解禁

ツールに向けて、しばらく晩酒を控えていましたが、
解禁ということで←いいのかこんなので！
黒糖梅酒もちょうど３ヶ月が経過。

漬けたときより、量が減っているのは何故でしょうか？
たぶん蒸発したのでしょう…。

嫁さんと乾杯。もちろん大きいほうが嫁さんですよ。

こちらは大好きなスコッチ関係。

明日はこっちかな。

ＴＴメット

ツールに合わせて、結局我慢できずに買っちゃいました。
ＬＡＳのクロノメトロです。

ＴＴポジションをとり、頭の角度を水平方向に向けると風切り音が全く無くなります。

フリーサイズで頭の大きい自分にもピッタリフィット。
バイザー（イエロー・スモーク）も付いてお得な感じでした。

この流線型が好きです。

中身はこんな感じ。

一発勝負のツールでは結果が出せませんでしたが、
距離があれば効果があるでしょう。たぶん…。

間違ったかぶり方
ガッチャマン風でカッコいい？ですが、たぶん空力は×でしょう。

ツールド北海道３st ＣＴ

今日は家族の応援もあり、息子にいいところ見せたいなと思っていました。
ご機嫌の長男

とご機嫌の次男

直前のレースではのづがクラス優勝！これは、幸先の良い話です。
スタート前に勝者の握手をもらい、モチベーションはアップ。

レースは１２０人程でしょうか。前に並ばないといけないとわかっていましたが
バタバタで早く並べず最後尾に。と思ったら番号順に並びなさいといわれ、
２列ほど前に。

レース開始後、クリートが一発でハマらず順位を上げれません。
まずいなぁと思っているうちに所々で中切れが発生。
中切れをかわして上がっていきますが、限界に近く、もうこれ以上は上がれません。

何周かしているうちに自分のいる集団が安定してきました。

第２集団？と思っていたら結局第３集団だったようですが…。

集団内には昨日一緒に走った３人もいたので、なんとか先頭集団から
逃げ切れるかなと考えたりして。
見知っている他のチームの方と５～６人で先頭を回して行きました。


バイクからこのままだと追いつかれるよと言われるが、これ以上は無理だよ～。
と思いながら走ります。

１０周目、バイクからもう追いつかれるよ～と言われると、
いきなり後ろから２０人くらいが前に出てきます。
そんなに後ろにいたなんて知らなかったのでビックリ！
同時にもっと前から出てきてくれればと<`ヘ´>…。

なんとかゴールしたいと思いながら１１周目に突入。
が、中盤の山の手前で止められてＤＮＦ(;_;)/~~~。
ちきしょ～ゴールしたかった。

息子にカッコいい姿を見せれませんでしたね。次回は必ず！と思います。


同時に敗因はスタートで先頭集団に一気に上がれなかったことに尽きると
思います。数人の力で引くには限度がありますし。
これをただ脚力が足りなかったと言ってしまうと、また同じ間違いを繰り返しますしね。
来年の自分に向けて忘れるなよと言いたい。
まずはクリートを嵌める練習からですね。

ツールド北海道２st RR

二日目は７７km
昇格後の本格的なＲＲです。

富良野のパレード出発後、すぐに速度がUP。
最初の峠の上りで、集団はものすごい勢いで登っていきます。
ふとメータを見ると、３５km。走りながらスクーターより速いよなと感心。

今日の作戦は第一集団に喰らいついてゴールすること。
駄目なら第二集団に乗ってゴール。
ペースが速く、だんだん後ろの選手が千切れていくのがわかります。
前回の試走でトンネルまで行けば、芦別までは何とかなると判っていたので
必死に回していきます。

足が攣りそうになりながらも、何とかトンネルに到着。
長いトンネルですが、一瞬集団のペースが落ち涼しいのもあって
ここで体制を立て直し。ここからは、しばらく下り基調です。
ボーっとして離されないように、しっかり下っていきます。

ここで後半に備えてカーボショッツを補給。
三段の滝前を第一集団で通過。道路前に知っている選手はいないかと
キョロキョロしましたが見つけられず。

すぐに上りが始まります。上りに入ると再びペースが上がります。
ここで頑張れば何とかなると集団に着いていきます。
ふと気付くと自分の後ろの選手は皆居なくなっています…。

しばらく走るとトンネルが二つ続く最後の上りに。
一つ目のトンネルをクリアーして、もうひとつカーボショッツを補給。
ここで再び集団のペースがアップ。先頭でワカサさんの選手がものすごい勢いで
飛び出していくのが見えました。集団は細長くなり、もう限界です。
くそーっと思いながら徐々に集団が離れていきます。
最後のトンネルに入った時点で集団は３０ｍ先にいますが、こうなるともう駄目です。

すぐ前にボビーさんがいたので一緒に追おうと思ったのですが、
集団を追うボビーさんに追いつけません。

下りに入り、第二集団を待って追おうと作戦変更。
しばらく下っていると後ろから上りで千切れた人たちが３人で追ってきます。
一緒に追いましょうと声を掛けてもらい、すぐにボビーさんを吸収。
５人になったのですが、すぐに高校生？が千切れていき４人で追走集団を形成。

チームニセコの方と神奈川から来られていた方と４人でローテションしていきます。
平坦基調ですが微妙なアップダウンがボディブローのように効きます。
足もつり出したので、積極的にドリンクを飲み、軽めのギアで回して足を回復させます。

三笠を抜けたセイコマートのところに観戦台が設置されており、
知り合いが見に来ていたのでここで積極的に前に出てアピール。
第一集団でやれよって感じですが精一杯ですから…。

ここからは全くの平坦ですが地獄の向かい風区間。
気づくと２人が千切れて遅れています。一緒にいた神奈川の方と話して、
残り１０km以上を２人で行くのは無謀だと判断。
２人を待って再度４人で回します。

ここで神奈川の方が足が余っているなと観察。
ハムストが見るからにスプリンターです。この人と差し合いになるなと判断。

残り１kmを切った所でローテション上一番前に。８００ｍくらいで後ろに下がりますが、
ちょっと不利な位置です。このまま最終コーナを曲がり残り５００ｍ。
皆全開でスプリント開始。
３００ｍくらいで２人を差し切り、残りは神奈川のスプリンターです。

足はもう攣る寸前で重いギアを踏みきれません。
４８Ｔ×１４Ｔで鬼ケイデンスで回します。
残り１００ｍくらいで並びかけ、心臓は爆発状態。

最後は５０ｍで差し切り第二集団の先頭でゴール。

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ゴール前に放送で名前を呼ばれたのはちょっとうれしかったです。

順位的には目につくものではありませんでしたが、やっぱり自分はＲＲが好きですね。
自分の能力を出し切れたので気持ちがすっきりと晴れました。
今回のレースは今年のベストレースでした。

先頭集団に着いて行ければ、もっと面白かったかもしれない。

ツールド北海道1st ＴＴ

結果は１分４０秒５？くらいの１３位でした。
３０秒台を狙っていたのですが、あと少し届きませんでした。

本格的な発射台？スタート
往路の５００ｍほど、向かい風もあってか全く力が入りませんでした。
ヘアピンは「叫びながらダンシングで駆け抜けるよ！」と言っておきながら、
実際は屁たれて車体を立ててコーナリング。
ここで踏めないと上位は無理だなと解っていたのですが、恐怖心に負けてしまいましたね。

復路に入り、ようやく足に力が入り全力で踏み倒すが後の祭り…。

凄い表情ですね…。

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新兵器（ＴＴメット）導入も、ただの重石に過ぎなかったようです。

しかし今日はファビアンに釘付けでした。

ツール ド 北海道

いよいよ始まりますね。

今年一年の集大成的なレースとなりますが、何の因果か最近は残業続きで
全く乗れてません。

でも、時間が取れない中、自分なりに工夫して乗ってきたつもり。
出来る範囲の事はやれたので、結果については後悔しないでしょう。たぶん…。

天気は、どうもよろしくない様です。今年のレースは雨にやられましたね。
今回の目標は落車しない事！です。